牧嶋 悠 プロフィール
入社年月:2020年4月
所属事業所:デイサービスセンター アルフィック東川原
出身校:京都女子大学 家政学部 食物栄養学科
2020年アール・ケアアワードで最優秀新入社員賞を受賞した牧嶋悠さん。アール・ケアで初めて管理栄養士として採用されました。「通所介護施設の管理栄養士として0(ゼロ)から創り上げることに、やりがいを感じた」と明るく活き活きと語る姿は、とても輝いていました。
現在の仕事について
通所介護施設の管理栄養士として、お客様の栄養改善サービスを行っています。お客様の在宅生活を栄養面からサポートするため、お客様の生活に寄り添い、ご自宅での食事について、ご家族への聞き取りを行ったり、担当のケアマネジャーさんとも連携を図りながら、栄養状態の改善を図る取り組みを行っています。
表彰につながったこれまでの取り組みについて
通所介護事業所の栄養改善サービスを0(ゼロ)から立ち上げました。アール・ケアでは管理栄養士の採用が初めてだったので、まず、制服はどうするか、仕事の1日の流れをどうするか、そんなことを考えることから始まりました。いざ、スタートすると、お客様の情報や必要な書類など、わからないことや、困ったことがたくさんありました。そんなときは、上司に相談したり、ケアマネジャーや、看護師、ケアスタッフにも相談して、助けてもらいました。私は、社内外問わず、周りの人に本当に恵まれていると思います。
まずは、やってみて、問題点があれば、改善する。それを繰り返すうち、2021年頃から軌道に乗るようになりました。今では、岡山県栄養士会から講師の依頼を受けたり、通所介護施設の管理栄養士としての先駆者として、執筆依頼をいただく程になりました。
今後の展望について
通所介護施設の管理栄養士の先駆者として、管理栄養士の重要性を広めていきたいです。全国的にも通所介護施設での栄養管理サービスの事例があまりないので、社内だけでの交流に留まらず、岡山県で通所介護施設の管理栄養士が集う会を開き、情報交換を行うような場を設けてみたいです。
そんなふうに今後の展望を話してくれた牧嶋さん。常に前を向いて走り続け、駆け抜けている毎日。その走ってきた軌跡を振り返ると、0(ゼロ)からのスタートした新しいサービスも、今では、アール・ケアの通所介護施設の大きな柱となるサービスまで成長しています。牧嶋さんご自身も、自分が苦手だと思うことにも、積極的に取り組み、挑戦を繰り返し、成長し続けています。牧嶋さんの「仕事」は、素直に前向きな姿勢を持ち、まっすぐに挑戦してきた成果です。「周りの人に恵まれている」と謙虚に語るその環境も、牧嶋さんの清らかで活気にあふれた思いから生まれたものだと感じました。