現代社会における労働環境の変化や、ワークライフバランスへの意識の高まりに伴い、多様な働き方が求められるようになっている。その中で注目を集めているのが週休3日制という働き方である。この制度は、正社員への昇給や賞与を継続しつつ、週に3日の休日を設けることで働きやすい環境を整備するものである。
そして、アール・ケアでも多様な働き方創出の観点から、この度、選択的週休3日制の導入を決めた。
今や多様化の時代。
将来的な生産年齢人口の減少は明白で、特に介護業界は更に深刻であるとも言える。多様性とは別に、現実的な目下の課題として、夜勤可能な介護職の雇用は非常に厳しい状況があるということ。そして、この課題は悪化の一途を辿る試算となっている。そのような未来が確実に迫っている中、介護職としての働き方についても自由度を高めることにより、社員の満足度向上や雇用確保・拡大を期待したいと考えている。
対象は“24時間夜勤可能な介護職”としている。
また、アール・ケアの週休3日制正社員制度は他と少し違う。
正社員は通常、1日8時間の5日勤務で週40時間の勤務を確保する。よくある週休3日制は、1日の勤務時間を10時間とし、働く日数を1日減じて4日とし、週40時間を確保する形が多いが、アール・ケアでは1日8時間の4日勤務で週32時間ではあるが、正社員としての昇給や賞与を担保するという制度としている。
具体的には、シフト勤務パターンの一つとして、とある週で夜勤勤務が2回あれば、他の曜日は全て公休となる。これは、夜勤可能な介護職にとっても当社での週休3日制であれば、プライベートとの両立も含め、働きやすさが格段に違ってくるのではないかと考えている。
今後、この週休3日制という働き方にとどまらず、アール・ケアでは介護職の確保と働きやすさを軸とした、従業員にとっても企業にとってもメリットの多い多様な働き方の創出を図っていきたい。
週休3日制正社員の募集要項は、下記をご確認くださいませ。