村上綾菜

会社説明会や見学の際に、自分の中で介護のイメージがガラッと変わったからです。ガラス張りの建物で、外観も内観も清潔感があり、カフェのような空間の介護施設を見たことが初めてで、とても印象に残りました。おもてなしの心を大事にし、お客さまに寄り添ったサービスを提供しているアール・ケアで、私もその一員として一緒に働きたいと思い、就職を決めました。専門技術が高いことも大切ですが、技術だけではなく、おもてなしの心をプラスしてお客さま一人ひとりの適性に合わせた関わりを心がける。そして、細かいところまで配慮が行き届いたサービスの提供をめざし、スタッフが一丸となってより良いサービスを提供しているところがアール・ケアの魅力です。

約3週間の新入社員研修は、上司や先輩スタッフから直接教えてもらえる貴重な機会です。社会人基礎力や働くうえで大切なこと、自分が成長するための行動などを分かりやすく学ぶことができるので、配属先では安心して業務に取り組むことができています。配属後の職場では、声かけの仕方や介助の仕方など、個々のお客さまの特性に合わせた関わり方を考え、関係性を築いていくことを学びます。特に介助面では、お客さまのできること・していることを活かしながら介助を行ない、過介助にならないことが大切だと感じました。また、チーム全体で連携するには報連相が重要で、お客さまから得た些細な情報でも事業所全体で共有し、より良いサービスの提供につなげています。

謙虚で素直に感謝を忘れず、何事も前向きに取り組むことを意識しています。最初からできないのは当たり前ですが、早くできるようになりたかったので、「頼まれごとは試されごと」と、先輩スタッフから成長できるチャンスをもらえたら、失敗を恐れず取り組みました。その結果、昨日より今日できることが増え、苦手だったものが今ではできるようになり、自分の成長を実感しています。これから現場で様々な専門技術を習得していくと思いますが、知識は自分から勉強しないと身につかないと思います。気になった疾患を調べてみたり、今までの研修の資料を振り返ってみたり、お客さまに安心と安全を感じられるサポートやサービスの提供をめざして日々、努力していきたいと思います。