井上逸人

アール・ケアでは、移動スーパーやお祭りなど地域のニーズに寄り添った事業を行っています。さらなる高齢化社会を控え、介護事業の役割がより大きくなることが予想されるなか、その先頭を走る事業を積極的に展開していることに惹かれ、私もその一員になりたいと思い志望しました。実際に働いてみて感じる魅力は、スタッフの皆さんが仕事に対する熱意をしっかりと持っていること。周囲にそのような人たちがいることで、自分自身も目標を持って仕事に取り組むことができています。分からないことがあれば相談に乗り、失敗してもフォローしてくれる先輩たちは大きな心の支えです。ここで働いているということが私の自慢になっています。

お客様の送迎、トイレ・食事・入浴などの介助、朝の体操、口腔体操などを行っています。お客様からの「ありがとう」の言葉に一番やりがいを感じます。些細なことでもお声がけするよう意識していたところ、お客様から「丁寧で優しい対応」と褒めていただいた時は、本当に嬉しかったですね。お客様と触れ合うなかで、お一人おひとりの暮らし方・お好みがわかってくることが楽しく、これを把握することは、お客様のQOL（クオリティ・オブ・ライフ）向上のためにもとても大切だと考えています。またアール・ケアでは後輩指導が充実しているので、毎日少しずつでも成長していると実感できることも私の大きなやりがいになっています。

成長するために心がけているのは、大目標を立てた上で、それを達成するための小目標を立てることです。また仕事に取り組む際には「上手くやろう、完璧にやろう」と考えず、自分が成長するためにはどうしたらよいかを考えて行動します。こうすることで失敗への恐れにとらわれ過ぎることなく、目の前の仕事にしっかりと向き合えるのではないかと思っています。今は、大学時代に取得した社会福祉士に加え、さらに介護福祉士が必要と考え、取得に向けて勉強中です。そこで得た机上の知識を仕事の現場で生かせるよう、いつも意識しています。そして、いつかは「さすが！」と言われる人になりたいですね。